リビングの窓につけるならどっちがいい?カーテンとロールスクリーンを比較

リビングの窓につけるならどっちがいい?カーテンとロールスクリーンを比較

リビングの窓

「遮光性を高めたい」「断熱対策したい」「おしゃれにしたい」

この悩みを解決できるのが、カーテンやロールスクリーンですね。

とはいえ、価格も以外にも機能性や見た目の違いで実際にどちらの製品を選ぶべきか悩む方も多いです。

この記事を書いた人(いより)
  • インテリアコーディネイターとして働いた経験あり
  • インテリア業界5年
  • カーテンの仕入れ経験あり

私はインテリアコーディネイターとして働いた経験があり、カーテンの仕入れもしていました。カーテンに関する記事を20記事以上執筆しています。

女性のキャラ
新築のお家のリビングのインテリアコーディネイトをお手伝いするときは、カーテンとロールスクリーンそれぞれのメリット・デメリットを伝えてお客様が選べる環境作りをしていました。

こちらの記事ではインテリアコーディネイターの経験をもとに、リビングはカーテンとロールスクリーンどっちがいいか解説します。

カーテン・ロールスクリーンのメリット・デメリット

リビングの窓に取り付ける遮光製品。どっちにするか決めるときに、選ぶポイントはそれぞれの特徴を把握すること。

それぞれの特徴を把握しよう
  • カーテン
  • ロールスクリーン

メリット・デメリットを知っていればつけた後も失敗や後悔はしないからです。

それでは、1つずつ詳しく解説していきます。

リビングのカーテンのメリット・デメリット

デメリット
  • 歩留まりがある
  • 部屋が狭く感じる
  • 種類がたくさんあって選ぶのが大変
メリット
  • 低価格のカーテンがある
  • いろんな種類のカーテンがある
  • 断熱効果がある

カーテンの主なメリットとデメリットをまとめました。

リビング用の遮光製品のなかで一番有名なのはカーテンなので、とにかく製品の種類が多いです。

理想のお部屋に近い色や柄も選びやすいです。既製品のカーテンもたくさん用意されているので手に入れやすいというメリットがあります。

一度に揃えられて厚地カーテンとレースカーテンを別々に購入するよりお得ですぐに使える、カーテンセット

  • カーテン
  • レースカーテン
  • アジャスターフック
  • タッセル

を選べば、一組5,000円ほどで購入も可能です。

これだけでリビングがおしゃれな空間になるのでコスパはいいですね。

また、建売住宅やアパートですでにカーテンレールがついているなら、カーテンを準備するだけで取り付けるのが簡単というメリットもあります。

カーテンはヒダがあり立体的になるので、おしゃれ感をだすには床面や壁紙の色と生地選びが重要で難しいというデメリットがあるので注意が必要です。

カーテンは生地の柄・素材・色など豊富に揃っているので、あなたの悩みを解決できる商品がきっとみつかるはず。

女性のキャラ
最近では、カーテンの生地に裏地をつけた保温効果をアップした商品もあり節電対策したい方に人気がありますよ。

カーテンの口コミ

リビングにカーテンを使用した方の口コミをまとめました。

カーテンは取り外して洗濯できるから衛生的です。

ロールスクリーンは取り外して洗濯できないからファブリーズなどで対応するしかないです。

おしゃれ感を演出するなら、ロールスクリーンやブラインドが候補!?

カーテンはスキマができるので、光漏れ対策が必要!?

リビングのロールスクリーンのメリット・デメリット

デメリット
  • カーテンに比べると高い
  • 製品の種類が少ない
  • 細かな兆候ができない
  • カーテンより断熱効果がない
  • 洗えない
メリット
  • 圧迫感がない
  • 部屋が広く感じる
  • おしゃれに見える

ロールスクリーンの主なメリットとデメリットをまとめました。

ロールスクリーンはカーテンのようにヒダがないので圧迫感がなくリビングを広く見せることができます。

床面や壁紙の色とあわせるか。若しくはアクセントカラーを選んでもおしゃれに見えます。カーテンに比べておしゃれな空間を作りやすいのがロールスクリーンのメリットです。

カーテンに比べると商品数が少ない点と取り付けるための費用から若干高い傾向になります。カーテンに比べると調光しにくい製品なので、外からの視界が気になる間取りにはおすすめできません。

小さなお子さんが昇降用の紐で遊んでしまい壊してしまったり、けがをするなど取り扱いに十分注意が必要な点がデメリットになります。

ロールスクリーンの口コミ

ロールスクリーンを使用した方の口コミをまとめました。

調光できるロールスクリーンもある。見た目もめちゃくちゃかわいいです。

圧迫感がないから、部屋が広く感じる。

空間の間仕切りもできる。

コンパクトにまとまっておしゃれです。

カーテン・ロールスクリーン6つの項目で比較

価格調光お手入れおしゃれ種類設置
カーテン安いレースカーテンでできる洗濯可能生地次第多い簡単
ロールスクリーン高い調光機能付きを選べばできる洗濯できないおしゃれにまとまる少ない難しい
女性のキャラ
いままで数多くのカーテンやロールスクリーンの仕入れや取り付けた現場に足を運んだ経験を踏まえ、5つの項目でカーテン、ロールスクリーンを比較しました。

カーテンは種類が豊富で選びやすく、価格が安いのがメリットです。カーテンレールさえついていればフックにかけるだけなので設置費用もかかりません。

簡単に取り外せるので汚れが気になったら、洗濯ができるのも魅力。

裏地をつければ、さらに保温効果がアップして冬の節電対策も期待できます。

カーテンをつかわないとき、タッセルでまとめても歩留まりができるから窓を少し塞いでしまうこと。おしゃれな空間にするには生地の柄や素材選びが大変というデメリットがあります。


ロールスクリーンは、圧迫感がなく床面や壁色の同系色を選ぶだけでおしゃれなリビングになるでしょう。

ただ、カーテンよりも生地が薄く断熱効果が期待できません。また商品の数が少なく取り付け費用がかかるので価格が高い傾向になります。

まとめ

今回は、「リビングの窓につけるならどっちがいい?カーテンとロールスクリーンを比較」について解説しました。

カーテンは、厚手の生地でできたドレープカーテンと調光できるレースのカーテンを使い分けすることで使い勝手がいいです。

リビングにカーテンをつけておしゃれな空間にしたい方は、色々なインテリアテイストを見て気に入った生地を見つけるのがおすすめです。

ロールスクリーンは、どんなテイストのリビングにも合わせやすくおしゃれに見せることができます。

カーテンとロールスクリーンそれぞれのメリット・デメリットを確認して、リビングの遮光製品選びの参考にしてくださいね。

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