カーテンの下から光が漏れて
「高窓(ハイサイドライト)からの街灯がまぶしくて寝れない」
「カーテンと窓の隙間から冷気が入りこんで寒い」
こんな生活の悩みを抱えている人は多いです。
こちらの記事で下からの光が漏れる原因といますぐできる光漏れを防ぐ4つの対策方法についてぜひ参考にしてください。
- カーテンの高さをアジャスターフックで調整する
- カーテンの裾に生地を追加する
- 突っ張り棒式のカーテンレールをつける
- カーテン専門店で採寸する
カーテンの買い替えを検討している方は、生地の遮光性を上げるよりもカーテン専門店で採寸することおすすめします。
カーテンの下から光が漏れる原因
カーテンの「下から」光が漏れてしまう原因とは。
窓枠に対して生地の丈が足りないことです。窓枠の日差しを覆いきれないので光が漏れてしまいます。
最適なカーテンの長さは、窓の遮光性、サッシの大きさ、カーテンレールのねじ止めの位置によって多少違いはありますがサイズの合わない既製品カーテンを選ぶのは避けましょう。
下からの光漏れを防ぐ最適なカーテンの長さ
カーテンの光が漏れない長さは?窓の種類によって違いがあります。
よく使われるドレープカーテンを例として紹介します。
リビング、ダイニングに使われる掃き出し窓の場合は床から約1cm短くします。レースカーテンはドレープカーテンより1cm短くします。
腰高窓の場合は、カーテンと窓の隙間から日差しが入りやすいので窓枠より15〜20cm長くします。
窓の大きさや設置位置によってカーテンの隙間、下からの光漏れ度合いは変わってきます。
カーテンの採寸を間違えると長さが足りず下から光が漏れるので注意してください。
カーテンの下からの光漏れを防ぐ4つの対策
カーテンの下から光漏れを防ぐ方法は、カーテンと床の隙間を埋める必要があります。
こちらの簡単なDIYで横から光が漏れにくくなり快適に過ごせるのでぜひ試してみてください。
- カーテンの高さをアジャスターフックで調整する
- カーテンの裾に生地を追加する
- 突っ張り棒式のカーテンレールをつける
- カーテン専門店で採寸する
こちらで具体的に解説します。
①カーテンの高さをアジャスターフックで調整する
カーテン届いてた😆
— おべくちゃん🌼 (@obeak_chan) November 11, 2021
アジャスターフックの数やば😂😂 pic.twitter.com/lfG4AHospR
カーテンを購入すると付いてくる「アジャスターフック」
これを使えば丈の長さを微調整することができます。
アジャスターフックには、レールが見えるタイプのAフックとレールが隠れるタイプのBフックの2種類あります。
先日セリアで見つけたカーテンフック。アジャスターフックAとB。
— カーテンの試着が出来る店 インテリアカノン江戸川区 (@CanonInterior) April 18, 2018
Aはレールの下にカーテンが来るように
Bはレールを隠す様にカーテンを取り付けるもの。
実はこの2つ同じ物です。
フックの引っ掛ける部分は下に下げて抜いて上からはめます。
こんなの気になるのカーテン屋だけだよね(笑) pic.twitter.com/8CbH9ejV8s
- Aフック:下に1cm下げることができる。カーテンをよせた時、キレイに収まる。
- Bフック:下に4cm下げることができるが、カーテンをよせた時、フックの間の生地がレールにあたりまとまりにくい。
腰窓、縦長や横長のスリット窓、ひじ掛け窓などカーテンと窓枠の隙間から日差しが入りやすい高い位置の窓は、アジャスターフック一番下まで下げましょう。
掃き出し窓、全開口窓(フルオープン窓)は、床とカーテンの隙間がないようにギリギリの位置まで下げましょう。床にカーテンがついてしまうとホコリで汚れてしまうので丈の長さに気を付けてくださいね。
②カーテンの裾に生地を追加する
カーテンの裾に生地を追加すれば丈が長くなり下からの光漏れを防ぐことができます。
手芸屋さんに行けばおしゃれな生地もたくさんあるので袖に布を縫い合わせて窓周辺の印象を変えてみるのもいいですね。
レースのカーテンが破れたので、前から気になってたニトリの青江っぽいカーテンにした!!
— hiyoko-usagi (@h1i1y0o5kousagi) December 12, 2021
裾がちょっと足りなかった(サイズ無かった😓)ので、頑張って足したけどもう二度とやりたくないw
柔らかい生地に細かいプリーツ入れるのって大変なんだね😅 pic.twitter.com/3rCtWpvcU0
裾に生地を後付けするには、ニトリやカインズなどのホームセンターやダイソーなどの百円ショップで生地用の接着剤、マジックテープ、クリップなどがおすすめ。簡単に固定することができます。
③突っ張り棒式のカーテンレールをつける
最近は、デザイン重視の縦長や横長のスリット窓がある戸建てが増えてきました。窓枠が小さくてカーテンのサイズが合わないと下から光が漏れてしまいます。
窓枠の中につっぱり棒式のカーテンレールを作れば窓の隙間の光漏れを防ぐことができます。
ニトリやカインズでつっぱり棒式のカーテンレールがあるので足を運んでみてください。
通路側の窓。すりガラスなのに昼間でも家の中がなんとなく見えるくらいクリアで気になっていたので、ダイソーのつっぱり棒を設置してみた。カーテンは前の家で使用していた行き場をなくしていた物なのでトータル648円のDIY。
— Tera (@good_pis_life) February 28, 2018
厚手のカーテンだから少しヤボったいけど、まぁ良いんじゃないかなー pic.twitter.com/PTStVc5gwQ
応急処置としてダイソーなどの100円ショップのつっぱり棒がおすすめです。
ダイソーで買ったクリアマルチフックなるもの。
— 大和キヨ (@checksix_v) May 16, 2021
これはいいものだ…。
カーテンレール代わりにしてるつっぱり棒が落ちてこないってだけでストレス軽減。 pic.twitter.com/bu5OmPvkZy
つっぱり棒式のカーテンレールをつけたら落ちてこないようにクリアマルチフックで固定しましょう。
ねじ止めする必要がないため賃貸物件に住んでいる人にもおすすめです。
④カーテン専門店で採寸する
これからカーテンを購入するあなたは、窓の高さよりも丈の長いカーテンを取り付けることで下からの光漏れを対策することができます。
1cm刻みでオーダーできるカーテン専門店で採寸してもらえば最適な丈の長さに仕立てること可能です。
ドレープカーテン⇨床から約1cm短くする。レースカーテン⇨ドレープカーテンより1cm短くする。
腰高窓の場合
カーテンと窓の隙間から日差しが入りやすいので窓枠より15〜20cm長くする。
窓の大きさや設置位置によってカーテンの隙間、下からの光漏れ度合いは変わってきますのでカーテン専門店で採寸・取り付けしてもらえば失敗しません。
まとめ
カーテンの下からの光漏れの原因は、窓枠に対して生地の丈が足りないことです。窓枠の日差しを覆いきれないので光が漏れてしまいます。
カーテンを購入したけど丈が短くて窓の隙間下からの光漏れに悩んでいるあなたは、今回紹介した対策方法を試してみてください。
- カーテンの高さをアジャスターフックで調整する
- カーテンの裾に生地を追加する
- 突っ張り棒式のカーテンレールをつける
- カーテン専門店で採寸する
カーテンの丈の長さを注意することで下からの光漏れの悩みを解決することができます。
DIYが得意ならニトリやカインズのホームセンター、ダイソー等の100円均で袖に追加する生地や突っ張り棒式のカーテンレールをつけるのもおすすめです。あなたにあうカーテン下からの光漏れ対策をして快適にお過ごしください。
窓枠の下側の最適な長さがわからないあなたは、カーテン専門店で採寸・取り付けサービスを利用してみてください。
こちらの記事では、「カーテンの通販おすすめ5選!失敗しない3つの選び方」について解説しています。たくさんあるカーテン通販の中で「1cm刻みでオーダーで光漏れ対策できる」おすすめのお店を厳選してご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。