カーテンの幅が足りない|買い替えすべき!?おすすめの対処法

カーテンの幅が足りない時の対処法。買い替えせずに工夫する6つの方法

ホームセンターで既製品のカーテンを購入したけど、

「カーテンの幅が足りない」

引っ越しするとき、窓のサイズより小さいカーテンを選んで失敗ってよくある悩みですよね。

こちらの記事ではインテリアコーディネイターの経験をもとに、カーテンの幅が足りないときの調整方法を解説します。

この記事を読めば、自分でカーテンの横幅の調整ができます。

この記事を書いた人(いより)
  • インテリアコーディネイター
  • インテリア業界5年
  • カーテンの生地の横幅・丈の相談の対応経験あり
私はインテリアコーディネイターとして働いた経験があり、カーテンの横幅や丈の採寸やご提案もしていました。カーテンに関する記事を20記事以上執筆しています。

ぜひ参考にしてください。

カーテンの幅が足りない時、買い替えせずに工夫する方法

カーテンの横幅が足りないと、

「見た目がダサくなる」

「外から部屋の中が丸見えになる」

「横からの光漏れするとまぶしくて寝れない。。」

ので何とかしたいですよね。

カーテンの横幅の調整方法
  • カーテンのドレープを解く
  • 両サイドのみを他の生地で足す
  • タペストリーを取り付ける
  • すだれを取り付ける
  • 観葉植物や家具を置いて隠す
  • ブラインドやロールスクリーンを取り付ける

お金をかけたくない方は、買い替えせずに工夫する方法をぜひ参考にしてください。

カーテンのドレープを解く

カーテンのドレープ部分をほどけば幅を広げることができます。

ドレープとは、カーテンの上のヒダが重なっているところ。

ドレープが寄せられていてある程度、横幅に余裕がある作りになっています。縫い目をほどくだけでいいのでカンタンです。耳のところの折り返しもほどけば、さらに横幅が広がります。

ドレープ部分が3つ山から2つ山に縫い直して横幅の調整するときは、ドレープ部分が非常に固い場合があるので事前に確認しましょう。

カーテンのドレープを解くだけなので、費用が掛かりません。

両サイドのみを他の生地で足す

レールのランナーは余っているなら、両サイドのみを他の生地で足します。

裁縫が必要になりますが、足りない幅以上にたっぷりとヒダを寄せることもできます。

おしゃれな生地を選べば、ツートンでインテリアにもなります。

少し手間はかかりますが、買い替えしなくていいのでコストを抑えられます。

タペストリーを取り付ける

カーテンの幅が足りないところに、タペストリーを取り付けるのもおすすめです。

タペストリーというのは布製の掛け軸のようなもの。

表面は和柄やアニメのキャラクタなど色々なデザインが描かれています。

カーテンの幅が足りない部分に、好きなデザインのタペストリーを取り付けるとインテリアの一つにもなります。

すだれを取り付ける

カーテンの幅が足りないところに、すだれを取り付けるのもおすすめです。

窓の外に取り付ければ、外からの視界を防ぎ遮光性もアップします。

カーテンの内側に取り付けることもできます。

すだれはホームセンターで安い価格で買えますし、窓の外側に立てかけるだけなので、取り付けはカンタンで手間もかかりません。

観葉植物や家具を置いて隠す

裁縫が苦手でドレープを解いたり、両サイドに他の生地を足すのは少し難しそうだと感じていた私。

タペストリーやすだれを取り付けるのも考えましたが、おさまりが悪く断念しました。

窓枠にブラインドやロールスクリーンを取り付けるのが、機能的で見た目もおしゃれになるけどカーテンを取り付け完了まで数日かかってしまいます。

応急処置として、「観葉植物や家具を置いて隠す」で対応しました。

リビングに置いてあった背の高い観葉植物と家具を移動するだけでいいので、費用も手間もかかりませんでした。

観葉植物なら圧迫感もなく見た目もおしゃれになるので、ブラインドやロールスクリーンを取り付ける前の目隠しにおすすめです。

ブラインドやロールスクリーンを取り付ける

カーテンの幅が足りないところにブラインドを取り付けるのもおすすめです。

取り付ける場所
  • 室内側:横幅の足りないカーテン
  • 外側:ブラインドやロールスクリーン

ブラインドやロールスクリーンは、窓枠に取り付けます。

ブラインドは、調光の調整が自由にできます。カーテンと併用することで断熱効果も期待できます。

ロールスクリーンは、ブラインドより費用を抑えて取り付けが可能です。窓の開け閉めがカンタンにできるので便利ですよ!

カーテンの幅が足りない。失敗しない選び方

カーテンの幅が足りないと失敗しないために、窓枠ではなくカーテンレールの寸法を測ること。

自分で採寸する

既製品のカーテンを選ぶ場合は、自分で採寸する必要があります。カーテンレールの幅に約5%ほど追加すれば、幅に余裕があるの失敗することはありません。

オーダーカーテンで採寸する

通販のオーダーカーテンのお店では、採寸サービスを利用することができます。専門知識のあるスタッフが自宅にきて採寸してくれるので、カーテンのサイズ選びで失敗することはありません。

ちなみに、日本一のオーダーカーテン通販のパーフェクトスペースカーテン館では、横幅はフックの穴を基準とする。高さはフックをかける穴から測るように指示されています。

【初心者向け】オーダーカーテンの注文方法、失敗しない選び方をプロが解説!

まとめ

今回は、「カーテンの幅が足りない|買い替えすべき!?おすすめの対処法」を解説しました。

カーテンの横幅の調整ができる対処法
  • カーテンのドレープを解く
  • 両サイドのみを他の生地で足す
  • タペストリーを取り付ける
  • すだれを取り付ける
  • 観葉植物や家具を置いて隠す
  • ブラインドやロールスクリーンを取り付ける

「カーテンのドレープを解く」、「両サイドのみを他の生地で足す」

この2つは費用をかけずにカーテンの幅を足すことができますが、裁縫の手間がかかります。

見た目をおしゃれにしたい方は、カーテンの内側にブラインドやロールスクリーンを取り付けるのもおすすめです。

引っ越しするたびにでてくるのが、カーテンの幅の悩み。

今回紹介した自分でできるカンタンな対処法もあるのでぜひ試してください。

カーテンの幅が足りない|買い替えすべき!?おすすめの対処法
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