カーテンレール

アパートのカーテンレール壊れた時の対処法、交換の修理と注意点

アパートの内覧時に見落としてしまいがちなカーテンレール。

住み始めてから壊れていることに気がつく人も多いのではないでしょうか。

カーテンが使えない状態だと、防犯やプライバシーが守られないだけでなく断熱効果がなくなってしまうので想像以上に生活しにくいものです。

とはいえ、アパートって「勝手に交換や修理してもいいのか」「修理費用がいくらかかるのか」悩みますよね。

そこで今回は、アパートの部屋のカーテンレール壊れたなど不具合があったときの対処法をお伝えします。

入居時や契約時に気を付けたいポイントも参考にしてください。

アパートのカーテンレールなどの備品の修理費は誰が負担する?

アパートは設備(ガス給湯器やエアコンetc)大家さん、消耗品(照明やリモコンの電池etc)は入居者が負担するという決まりがあります。

では、カーテンレールなどの備品は誰が負担するのでしょうか。

  • 備品は設備だから大家さんが負担する
  • 壊れたから自分で修理する
  • 何もしない。ガマンする。

人それぞれ感じ方が違いますが壊れたままだと生活がしづらいので「賃貸物件のカーテンレールが壊れたらまずやること」を解説します。

入居年数や備品が破損したときの状況によって対処方法は異なります。

カーテンレールが壊れてしまう原因は大きく分けて4つあります。

  • 入居して数日後に気がついた
  • 経年劣化
  • 施工不良
  • 負担をかけすぎた

入居して数日後に気がついた場合や経年劣化、施工不良でカーテンレールが壊れて使えない時は管理会社を通じて大家さんに相談しましょう。

Twitterの投稿を確認してみると、、、

「カーテンレールが壊れた」という投稿がたくさんありました。

洗濯物を吊り下げた。猫がカーテンレールの上に登ってしまった。お子さんがカーテンを引っ張った。など、カーテンレールの間違った使い方や負担をかけて壊してしまった場合は自己負担で修理する必要があります。

アパートのカーテンレールが壊れた時の対処法

ここではアパートのカーテンレールが壊れた時の対処法について詳しく解説します。

  1. カーテンレールの壊れている状態を確認
  2. 大家さんに状況を連絡
  3. 了承を得たら業者に連絡

カーテンレールの壊れている状態を確認

・自分で直せる場合

アパートのカーテンレールが壊れていることに気がついたら状態を確認しましょう。固定していたネジが緩みぐらぐらする。ネジが外れて落ちた程度なら自分で締めて直しても問題ありません。

ネジをしっかりしめてもぐらぐらするときは、ネジ穴が広がっている可能性があります。新しくネジ穴をあけて固定する必要があります。キリなどで下穴をあけるなど大掛かりな作業をする場合は事前に不動産会社を通じてお大家さんに了承を取る必要があります。

アパートのカーテンレールを自分で交換する場合

カーテンレールの交換方法
  1. 窓枠の幅をメジャーで測る
  2. 必要な長さのカーテンレールを購入
  3. キリで下地の下穴を開ける
  4. ブラケットを固定
  5. カーテンレールを取り付ける

自分で修理することを大家さんの承認が得られたら、窓枠の大きさを測るメジャー、ネジを固定するドライバー、下地の下穴を開けるキリを準備しましょう。

下地とはカーテンレールを取付ける際ビスを打つ場所の奥にある木(コンパネ)や鉄の事。 簡単な話ですが、下地のない場所にビスを打ち込んでも効きません。 カーテンの重みによりカーテンレールは落下します。また、使用するビスの長さが短いと下地に届かず同様にカーテンレール落下の原因となります。

引用:M’S CURTAIN【重要】カーテンレール取り付け下地の説明

下地のない場所にビスを打ち込んでも効かないので注意が必要。

下地の位置の確認するには壁を叩いて音で判断できます。最近ではワンプッシュという下地調べの道具や電池式の下地センサーという機械も通販で安く売っています。


自分でカーテンレールを交換すると下地にネジが固定できなかったり左右非対称になったりする恐れがあります。しっかりと固定できないまま使用しているとカーテンレールが落ちてくることがあります。賃貸物件の場合、退去する時に下地の穴の補修などは「借主の原状回復義務」にあたる場合があるので慎重に行う必要があります。

アパートのカーテンレールを自分で新しく付ける場合

アパートでカーテンレールを自分で新しく付ける場合、突っ張り棒がおすすめです。

カインズやニトリなどで手軽に準備出来るし、窓枠に固定するので壁を傷つける心配がないからです。

小窓やサッシ窓なら100均の突っ張り棒で対応することも可能です。

大家さんに状況を連絡

・自分で直せない場合

管理会社を通じて大家さんにカーテンレールが壊れたことを伝えましょう。カーテンレールが壊れた原因の説明と破損状況など詳しく説明が必要です。自分に故意や過失がなければ大家さんの負担で修理をしてもよいか確認しましょう。

了承を得たら業者に連絡

管理会社を通じて大家さんに了承を得られたら、業者に連絡しましょう。大家さんから修理費用の上限が決められた場合その範囲内で修理を行う必要があります。業者によっても修理費用が変わってきます10,000円~20,000円程度が多いようです。自己負担にならないように相見積もりを取りましょう。

カーテンが使えない状態だと、防犯やプライバシーが守られないだけでなく断熱効果がなくなってしまうので想像以上に生活しにくいので、修理費用が上がってしまいがちな土日も検討する必要があります。

カーテンレールの間違った使い方で壊してしまった場合

カーテンレールにカーテン以外のもの(洗濯物)をぶら下げたり、飾り物(時計やぬいぐるみ)などを置いたり無理に力を加えるなど、間違った使い方をして壊してしまった場合は自分で修繕費用を負担する可能性が高いです。

アパートの借主には、退去時に原状回復をさせる義務があるから。

カーテンレールが壊れたから今すぐに修理が必要ではなく退去時に原状回復すればOKです。

とはいえ、カーテンが使えない状態だと、防犯やプライバシーが守られないだけでなく断熱効果がなくなってしまうので想像以上に生活しにくいものです。

カーテンレールを業者に依頼する方法
  • 大家さんや不動産会社に業者を手配してもらう方法:費用が割高になる
  • カーテン通販で取り付ける:即日対応、リーズナブルな価格、おしゃれ

カーテン専門店の通販サイトを利用すれば、最短翌日対応で悩みを解決することができます。

また自己負担の金額を抑えることができるのもうれしいですね。

これから数年間住む予定の賃貸物件なら思い切ってカーテンレールを新調することで、

  • アイアン素材でナチュラルインテリアのお部屋。
  • 天然木のおしゃれな装飾カーテンレールで北欧風や和モダンのお部屋。

「おしゃれなカーテンレールで理想の空間を」楽しむこともできます。

窓のサイズに合わせて伸縮できるカーテンレールも用意されているから窓枠サイズに悩むこともないでしょう。

アパートのカーテンレールの修理は不動産会社を通じて大家さんに確認しよう

アパートのカーテンレール壊れた時の対処法についてご紹介しました。

カーテンレールが壊れてしまう原因は4つあり状況によって対処法が違います。

  • 入居して数日後に気がついた
  • 経年劣化
  • 施工不良
  • 負担をかけすぎた

とはいえ、カーテンレールの修理は不動産会社を通じて大家さんに交換や修理することを伝えるのが基本です。

アパートの借主には、退去時に原状回復をさせる義務があるから。

大家さんに修理の了承を得られたら

アパートのカーテンレールを自分で新しく付ける場合は突っ張り棒がおすすめです。壁を傷つけることなく固定できるから。突っ張り棒は窓枠に固定するものなので窓ガラス全体を覆うことができない。見た目が悪いデメリットがあります。

カーテンレールを業者に依頼するなら、カーテン専門店の通販がおすすめです。

【カーテンどこで買う?】安いお店選びで失敗しない3つのコツ

自己負担の金額を抑えて、「おしゃれなカーテンレールで理想の空間を」楽しむこともできるからです。

【カーテンの通販】おすすめはどこ?安くておしゃれなお店5選


アパートは大家さんから借りているもの。カーテンレールをはじめ、備え付けの備品を修理するときは管理会社を通じて大家さんに相談しましょう。大家さんとのトラブルなく良好な関係で快適に過ごしてください。

カーテンレール
最新情報をチェックしよう!